平成29年1月俳句会結果

2017.1月俳句会結果.pdf
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[天] 吐く息で心鎮める冬座禅(西田

[地] 歳聞けば手袋取って答えけり(西田)

[人] 愛妻は年越しそばの湯気の先(霊峰)

[人] 今ここを積み重ねての師走かな(慧澄)

〈寸評〉

 1月は西田さんの独壇場、すばらしいの一言です。横浜支部の三浦光海居士からも一句いただいています。いろいろな方から気軽に投句してもらえる俳句会にしたいですね。

 さて、今回は少し添削をさせていただきます。

 初詣列を見守る澄んだ空(慧澄)

情景が目に浮かぶ素晴らしい句ですが、詠み手の視点がいまひとつはっきりしません。初詣の列の中にいるのか、それとも離れた所から列をながめているのか・・・。もし前者ならこうしては如何でしょうか?

 青空に見守られつつ初詣

2月句会の締切は2月19日(日)です。

 自由詠で5句までを、下記のアドレスへのメールかFAXで投句してください。

kijimakougen@yahoo.co.jp  (霊峰)